Japan Association of International Security and Trade

第39回 日本安全保障貿易学会 研究大会終了

日本安全保障貿易学会第39回研究大会は、2025年3月16日(日)に立命館大学 大阪いばらきキャンパスにて開催された。ハイブリッド方式での開催により98名(会場52名、オンライン46名)のご参加を得て盛況であった。午前の自由論題セッションにて4件、午後のテーマセッション1、2にてそれぞれ3件の報告をいただいた。それぞれ現時点で関心の高いテーマであり、フロアからも活発な質問・意見が出された。

■自由論題セッションは5氏から4件のご報告をいただいた。

■テーマセッション

●第1セッションでは「経済安全保障アクションプランの見直し」を取り上げた

●第2セッションでは「トランプ時代の中東情勢のダイナミクス」を取り上げた。

■閉会挨拶(鈴木会長)

本日は多くの皆様にご参加いただき感謝する。安全保障貿易に関する問題は非常に幅広く、単に経済問題、貿易だけではなく、第2セッションでも見られたような中東情勢、そして第1セッションでお話のあった日本国内の経済安全保障に関する問題、自由論題でのマネーロンダリング、様々な問題が複合的に関わって、企業活動、国家安全保障、国際秩序に影響しているということを、改めて感じさせていただいた。学会の活動はこれからも重要になってくると考えており、皆様のご協力をよろしくお願いしたい。

2025年4月
日本安全保障貿易学会 会長 鈴木 一人

<会場>

日本安全保障貿易学会 第39回 研究大会プログラム

日時:2025年3月16日(日)
10:00~12:00 自由論題セッション
13:00~14:50 第1セッション
15:00~16:50 第2セッション  

会場:立命館大学(大阪/茨木市) 大阪いばらきキャンパス C棟
大阪府茨木市岩倉町2-150

■自由論題セッション   10:00~12:00

■テーマセッション

●第1セッション <経済安全保障アクションプランの見直し> 13:00~14:50

●第2セッション <トランプ時代の中東情勢のダイナミクス> 15:00~16:50

■自由論題セッション

石原 明徳氏 「1980年代に軍事運用された海外移転航空機 - 過去事例が語る防衛装備移転への歴史的示唆」
手塚 沙織氏  「米中関係の変容: 米中間の人流データ分析から」
尾崎 寛氏 「経済安全保障と金融犯罪・マネロン対策等の交錯」
花木 正孝氏/河田 禅氏「マネロン防止・経済安全保障対策への貿易デジタルデータ活用提言-新たな業界共通プラットフォーム構築」
司会討論者:高野 順一氏

■テーマセッション
●第1セッション <経済安全保障アクションプランの見直し>

西川 和見氏 「経済安全保障に関する官民連携アクション」
上田 広之氏 「安全保障環境の変化と対応」
布施 哲氏 「経済安保におけるデータセキュリティ基本的論点の整理」
司会討論者:小野 純子氏

■テーマセッション
●第2セッション  <トランプ時代の中東情勢のダイナミクス>

池内 恵氏 「中東における内生的地域秩序の形成 シリア内戦終結過程を題材に」
坂梨 祥氏 「第2次トランプ政権とイラン・イスラエル関係」
江﨑 智絵氏 「イスラエルから見た中東 ―周辺戦略の変容に着目して」
司会討論者: 鈴木 一人氏